これは少し昔の話。2023年5月、ゆうととあおいは福岡への移住を果たした。しかし、2023年1月時点では移住の話は全くなく、思いがけない決断となった。今回は、わずか4ヶ月で福岡移住を決意した背景と理由について振り返る。
目次
仕事がきっかけ!福岡移住への第一歩
福岡移住を考え始めた最大の理由は、ゆうとの仕事がきっかけだった。会社が事業拡大の一環として地方都市に新たな拠点を設け、その地を任せる人材を募っていたことがきっかけだった。
福岡移住を決意した3つの理由とは?
1. 会社からの支援が手厚い
会社は移住に伴う支援として以下を提示した:
- 家賃補助:帰省費用を上回る額で東京との行き来も視野に入れられる。
- 給与増額:役職付きで生活水準を維持できる条件。
これらの支援により、経済的な負担が軽減された。
2. 東京に住む必然性がない
東京で生まれ育った愛着はあったものの、住み続ける理由を改めて考えると、はっきりしたものはなかった。家族や友人と離れる点についても以下のように整理された:
- 家族と離れて暮らすのは特別なことではない。
- 友人との交流頻度は年に数回程度で十分。
- 疎遠になったとしても、それまでの関係だったと割り切れる。
3. 福岡の利便性が魅力的
インドア派のゆうとたちにとって、「Amazonが届く」「近くにスーパーがある」という条件さえ満たせば快適だった。福岡は物流や小売環境が整っており、東京と変わらない利便性があった。
テレワーク普及で心理的ハードルが低下
コロナ禍で一般化したテレワークが、福岡移住の心理的なハードルをぐっと下げてくれた。ゆうと夫婦はどちらもIT業界に勤めており、オンラインで仕事が完結するため働く場所を選ばない点も後押しとなった。
あとがき
福岡移住を決めた背景には、手厚い支援と利便性の高さ、東京を離れる必然性のなさがあった。短期間での決断ではあったものの、結果的に満足のいく選択だったと感じている。